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新型コロナ 子供が軽くすむ理由は「血管と免疫」

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 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の重症化リスクは、成人よりも小児の方が低いことが知られている。その理由の一部として、成人と比べて小児では、免疫の働きが強く、血管の状態も良いことを指摘した世界各国の研究データのレビュー(総まとめ)論文が、「Archives of Disease in Childhood」に12月1日掲載された。

 この論文の著者の一人で、マードック小児研究所(オーストラリア)のNigel Curtis氏は、「COVID-19の小児患者の大半は無症状、または軽症である。また、症状が現れても、たいていは発熱やせき、喉の痛み、味覚や嗅覚の変化程度ですむ。免疫抑制剤の使用など、通常は重症感染症のリスク因子になるはずの条件にあてはまっても、COVID-19の重症化リスクが上昇するわけではない」と説明。「年齢とCOV…

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