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子供の薬 4種類以上使うと副作用が増える

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 小児患者に4種類以上の薬を併用すると、1種類だけ使う場合に比べて副作用発生のリスクが有意に(統計的に偶然でないほど)高まるとのデータが報告された。岐阜薬科大学・病院薬学研究室の舘知也准教授、寺町ひとみ教授らの研究によるもので、詳細は2020年12月7日に「Scientific Reports」に掲載された。

 近年、高齢患者に対する多剤併用(ポリファーマシー)による副作用発生のリスクが注目されるようになり、処方薬を減らす取り組みも始まっている。一方、小児患者への多剤併用による副作用発生の実態は不明な点が多く、研究報告はほとんどない。今回、著者らは岐阜市民病院の医療記録を基に、小児患者における多剤併用が副作用発生のリスク因子となるかについて検討した。

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