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入院前の筋トレで手術後の筋力低下を防げるか

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 手術後の安静に伴う筋肉の減少を抑制するには、手術を受ける前に筋力トレーニングなどを十分に行う必要があるとする、英バーミンガム大学のLeigh Breen氏らの研究結果が、「Journal of Cachexia, Sarcopenia and Muscle」に12月21日掲載された。

 手術を受けるには体力が必要だ。高齢者では、手術後の安静により筋肉が減ってしまい、日常生活に必要な筋肉を取り戻すためにリハビリテーションが必要となることが多い。これに対して、筋肉が減少する前、つまり手術を受ける前のトレーニング「プレハビリテーション」は、その後の安静による筋肉量減少を抑制し、リハビリテーションよりも有用である可能性を示唆する研究データが存在する。ただしその報告数は少なく、結果も一貫性を欠いている。

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