いきいき女性の健康ノート

経済的損失も軽くなる? 片頭痛の最新治療

福島安紀・医療ライター
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 「片頭痛持ちの日本人は欠勤率が高く、仕事や家事の能率が落ちやすく経済的な損失も大きい」――。日本人3万人を対象にした調査による、そんな注目すべき結果が、昨年9月、ヨーロッパの頭痛専門誌のオンライン版に掲載された。片頭痛は女性に多く、30代から40代の女性の5人に1人が抱える病気。今年1月には新たな薬が薬事承認され、重い片頭痛に苦しむ人の生活の改善が期待される。調査の分析を行った富永病院(大阪市)脳神経内科部長・頭痛センター長の竹島多賀夫さんに、片頭痛の最新治療について聞いた。

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福島安紀

医療ライター

ふくしま・あき 1967年生まれ。90年立教大学法学部卒。医療系出版社、サンデー毎日専属記者を経てフリーランスに。医療・介護問題を中心に取材・執筆活動を行う。社会福祉士。著書に「がん、脳卒中、心臓病 三大病死亡 衝撃の地域格差」(中央公論新社、共著)、「病院がまるごとやさしくわかる本」(秀和システム)など。興味のあるテーマは、がん医療、当事者活動、医療費、認知症、心臓病、脳疾患。