オンライン授業さえあれば、いらない!?

 新型コロナウイルス感染拡大で昨年3月、全国一斉休校となったときに、オンライン授業の普及を急ぐ声があちこちで上がった。政府もオンラインでの学習が全国の学校でできるようにと環境整備を急いでいる。今年の4月には多くの学校で子ども1人に1台タブレット端末が配布されるようである。

 私の勤務している学校でもタブレット収納庫設置や通信環境の整備などの準備が行われた。こうしておけば、万が一、再度コロナ感染拡大などの理由で学校が休業になっても、子どもの学習は保障されるという「気分」にはなれそうだ。

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岡崎勝

小学校非常勤講師、雑誌『お・は』編集人

おかざき・まさる 1952年、愛知県生まれ。愛知教育大学保健体育科卒業。小学校教員(40年以上)を経て、現在は非常勤講師。学校・子育てマガジン「おそい・はやい・ひくい・たかい」(ジャパンマシニスト社)編集人。「ちいさい・おおきい・よわい・つよい」(同上)編集協力人。2020年8月から動画投稿サイト「ユーチューブ」で15分授業「おかざき学級」https://japama.jp/okazaki_class/ 公開中。近著に「子どもってワケわからん!」「学校目線。」など。