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手足のしびれやマヒも 脊椎圧迫骨折とは

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 脊椎(せきつい)圧迫骨折とは、背骨がなんらかの衝撃によって上下に圧迫され、つぶれることで起きる骨折です。本人が気づいていない場合もあるといいますが、どんなときに起こるのでしょうか。痛みはないのでしょうか?

押しつぶされ変形する

 脊椎圧迫骨折(せきついあっぱくこっせつ)は、背骨に並んでいる円柱形の椎体の一部に上下から強い圧迫が加わって起こります。骨折というより、押しつぶされることによる変形で、これを圧潰(あっかい)変形といいます。

 脊椎圧迫骨折には、高所からの転落や交通事故などでお尻を強打して生じる外傷性のものや、腫瘍の骨転移による転移性のものがありますが、最も多いのは、骨粗しょう症によるものです。高齢女性に多く、尻もち程度の軽い転倒や、体をひねる、前屈して重いものを持ち上げるなどの日常動作や、くしゃみ、寝返りなどでも起こる場合があります。

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