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米国の高校生は98%が野菜不足?

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 米国の高校生のうち、野菜の摂取推奨量を満たしているのはわずか2%というデータが、米疾病対策センター(CDC)発行の「Morbidity and Mortality Weekly Report(MMWR)」に1月22日掲載された。公表されたこのデータに、栄養の専門家は「落胆した」と述べている。

 青年期に身に付いた食習慣は成人後には変更しにくい。そのため青年期に不健康な食習慣を送っていると、肥満や糖尿病、心血管疾患などの生活習慣病の生涯リスクが上昇してしまう可能性がある。そのリスク抑制のため、米国農務省(USDA)は、14~18歳の女性には毎日少なくとも2.5カップの野菜と1.5カップの果物、男性には3カップの野菜と2カップの果物を摂取することを推奨している。なお、「1カップの野菜」は大きめのトマト1個分などに、「1カップの果物」は小さめのリンゴ1個や大きめのオレンジ1個などに相当するという。

 しかし2013年の調査では、野菜摂取推奨量を満たしていたのはわずかに2.1%、果物の摂取推奨量を満たしていたのは8.5%にとどまっていた。

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