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新型コロナ 脳内に意外な細胞を発見

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 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)がもたらすさまざまな症状の中には原因の解明が進んでいないものが数多くある。「ブレインフォグ」もその一つだ。(ブレインは英語で脳、フォグは霧やもやの意味)ブレインフォグとは、頭にもやがかかったような、ぼんやりした状態になる症状のことだ。重症患者に起こる可能性があり、COVID-19からの回復後も長期にわたって後遺症として残る場合がある。

 こうした中、米ジョンズ・ホプキンス大学のDavid Nauen氏らは、COVID-19死亡患者の脳内に、「巨核球」とよばれる、通常は脳にはない細胞の塊を発見した。これがブレインフォグを神経学的に説明するための手掛かりになる可能性のあることを、「JAMA Neurology」に2月12日に報告した。

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