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脳卒中患者の「遠隔診療」で死亡率が少し低下

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 脳卒中で病院に救急搬送されたものの、専門医が非番だという――。そのような状況はあってほしくないものだ。しかしこれからは、そのようなケースに遭遇することを心配する必要がなくなっていくのかもしれない。米国では、「テレストローク」という遠隔救急医療支援システムによって、脳卒中患者の予後が改善している状況が報告された。医学誌「JAMA Neurology」に3月1日、この内容の論文がオンラインで掲載された。

 「われわれの調査結果は、テレストロークが治療レベルの向上につながり、患者の命を救うことができることを示す重要なエビデンスである」と、論文の上席著者である米ハーバード大学のAteev Mehrotra氏は、同大学のニュースリリースで述べている。また筆頭著者であるバーモント大学のAndrew Wilcock氏は、「テレストロークの強みは特に地方の病院で発揮される」とし、「地方の小規模病院でのテレスト…

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