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つらい片頭痛が日ごろの運動で減る?

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 片頭痛を抱えている患者なら、脈打つような痛みや視覚障害といった症状のつらさを理解できるはずだ。これまでの研究から、運動が、このような症状が起きる頻度を減らすことが示されていた。今回は、不安や抑うつ、睡眠障害など片頭痛発作のきっかけになる症状を、運動が抑制する可能性が新たに報告された。研究の詳細は、米ワシントン大学のMason Dyess氏らが、オンライン開催される第73回米国神経学会(AAN2021、4月17~22日)で発表する予定だ。

 Dyess氏は「一般的に運動は、ドーパミンやノルアドレナリン、セロトニンといった神経伝達物質を増やすことが知られている。これらは頭痛を減らすだけでなく、情動や全身的な健康状態にも好影響を与える」と説明。また、「運動は心臓の状態も改善し、体重管理にも有用である。これも片頭痛のコントロールにつながる」と付け加えている。

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