
ふだんの歩く速さと、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)罹患時の重症化リスクや死亡リスクとの間に、有意な(統計的に偶然とは言えない)関連があるとするデータが報告された。英レスター大学のThomas Yates氏らの研究によるもので、詳細は「International Journal of Obesity」に2月26日に掲載された。
この研究では、英国で行われている中高年者対象の大規模前向きコホート研究「UK Biobank」のデータを解析した。論文の筆頭著者であるYates氏は「これは、歩行速度が遅い人はCOVID-19罹患時に重篤になりやすいことを示した初の研究だ」と述べている。
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連載:ヘルスデーニュース
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