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「老ける速さ」は人によって6倍も違う

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 老化のスピードには人それぞれで大きく異なり、生物学的な老化のスピードが速い人は、45歳までに身体機能や外見上の高齢化が進んでいることが、米デューク大学のMaxwell Elliott氏らの研究で明らかになった。同氏らは、「われわれの老いに対する見方を変える必要があることを示した研究結果」と話している。研究の詳細は「Nature Aging」に3月15日に発表された。

 Elliott氏は、「老いは生涯にわたって続くプロセスだ。60歳になって突然老い始めるわけではない」と指摘する。かくしゃくとして鋭敏な80歳の人がいれば、複数の病気や障害を抱える50歳の人もいる。その違いを暦年齢だけで説明できないことは明らかだ。こうした違いは、生物学的な老化により説明できる。しかし、具体的にどの時点からそれが加速するのかについては、これまで不明だった。

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