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骨折じゃなくても要注意!? 骨挫傷とは

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 X線検査では、骨折していないと言われたのに、2週間たっても骨の痛みがひかない。このような場合は、骨挫傷(こつざしょう)かもしれません。いったいどんな状態なのでしょうか。検査や治療はどうするのでしょうか。

X線やCT検査では写らない微少な傷や浮腫

 骨挫傷の「挫傷」とは、なんらかの衝撃によって体の内部組織、すなわち骨、筋肉、腱や内臓などがダメージを受けた状態をいいます。損傷される部位によって、骨挫傷、脳挫傷、肺挫傷、筋挫傷などがあり、症状や重症度もそれぞれ異なります。

 骨挫傷は、スポーツによる外傷、事故や転倒などによる外部からの衝撃や、関節の骨と骨とがぶつかる衝撃によって、骨内部に損傷をきたした状態です。骨折や骨にヒビが入ったわけではないものの、骨の中にあるスポンジ状の海綿骨梁という部分に微小な傷が生じたり、骨髄内に血液がたまったりします(浮腫)。

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