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新型コロナ かかりやすさと血液型は無関係

 血液型は、新型コロナウイルスに感染するリスクとは無関係であるとの結論が、新たな研究で得られた。パンデミック初期には、新型コロナウイルスの感染リスクや感染した際の重症化リスクはA型の人で高く、O型の人で低いとする研究結果が報告されていた。しかし、今回、米国の10万8000人弱の患者データをレビューした結果、血液型と新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の罹患リスクや重症化リスクとの間には関連が認められないことが明らかになった。この研究報告は、米インターマウンテン・メディカルセンター心臓研究所のJeffrey Anderson氏らにより、「JAMA Network Open」に4月5日に掲載された。

 今回の研究には関与していない、米ジョンズ・ホプキンス大学ヘルスセキュリティセンターのAmesh Adalja氏は、「パンデミック初期の頃から、血液型は新型コロナウイルスへの感染のしやすさと関連するという見方があった」と述べる。中国の早期の報告で、血液型が感染リスクに関連することが示唆され、その後、イタリアとスペインの研究からは、血液型がCOVID-19の重症化リスクと関連することが示唆されていた…

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