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新型コロナ 病院職員の感染は一般住民より低く

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国立国際医療研究センター病院=東京都新宿区で2020年10月14日午前11時4分、御園生枝里撮影
国立国際医療研究センター病院=東京都新宿区で2020年10月14日午前11時4分、御園生枝里撮影

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン接種が進められているが、集団免疫が得られるまでは、感染防御対策の継続が求められる。一方でパンデミック以来、医療機関での感染リスク回避のために患者の受診抑制が起きていることが懸念されている。では、医療機関内は本当にCOVID-19感染リスクが高いのだろうか。

 国内でのCOVID-19発生初期から多数の患者を受け入れてきた国立国際医療研究センター(NCGM、東京都新宿区)の田中暁人副臨床検査技師長らが「Journal of Infection」に1月28日に報告したデータによると、必ずしも医療機関での感染リスクが高いとは言えないようだ。昨年7月時点で、同センター職員の新型コロナウイルス抗体陽性率は、一般住民よりもむしろ低いレベルだったという。調査を統括…

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