医療・健康Tips

学校でのスポーツ事故をなくすために

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 学校でスポーツをしているときに事故が起きることがあります。軽いけがばかりでなく、ときには重症なケースも報告されています。スポーツ庁では学校での運動中の事故をなくすための取り組みを進めています。件数の多い事故とは? また、どんな対策がとられているのでしょうか。

死亡や重度の障害・後遺症が毎年全学年で

 学生時代に十分に体を動かし、さまざまなスポーツを体験することは、体力の向上、健康増進、人間関係を学ぶなど、多様な側面から意義のあることといえるでしょう。一方で、運動中の死亡事故(突然死が6割を占める)や、重度の障害や後遺症をともなう事故(頭頸部や脊髄損傷など)も、毎年、小中高生の全学年で報告されているのが現状です。

 プールなどでの溺水や競技中に発症する熱中症なども重症化しやすい事故です。溺水は小学生、熱中症は水泳、柔道、ラグビー、器械体操、その他の競技で起きやすく、中高生で増加します。

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