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野菜や魚、食物繊維で腸内の「善玉菌」が増加

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 普段から野菜や魚、食物繊維を豊富に摂取している人の腸内では炎症を抑える働きを持つ細菌が豊富である一方で、ファストフード好きの人の腸内では炎症を促進する細菌が豊富である可能性が高いことが、食習慣と腸内細菌叢の関連について検討した研究から明らかになった。フローニンゲン大学(オランダ)のRinse Weersma氏らによるこの研究は「Gut」に4月2日に掲載された。

 腸内には、さまざまな細菌などの微生物が群れ集まって生息している。この微生物の群集を腸内細菌叢(腸内フローラ)と呼ぶ。近年、腸内細菌が、代謝や栄養素の合成から免疫防御や脳の機能にいたるまで、人体の正常なプロセスにとって重要な働きをしていることが明らかにされつつある。

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