医療・健康Tips

女性はどんな病気で受診し、入院している?

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 どのような病気で医療機関を受診したり、入院したりすることが多いでしょうか。あらかじめある程度知っていれば、検査や生活習慣の改善などで予防に生かせるかもしれません。とくに女性は、出産や閉経前後の更年期など年代による体調の変化も顕著です。男女の違いや年代の特徴などをご紹介しましょう。

循環器系より関節症などの受診が多い

 厚生労働省の「平成29年(2017)患者調査」のデータによると、外来受診の理由のトップ3は、1位「消化器系の疾患」、2位「循環器系の疾患」、3位「筋骨格系および結合組織の疾患」となっています。女性では、2位と3位が入れ替わり、循環器系の疾患よりも筋骨格系および結合組織の疾患が多い結果となっています。

 消化器系の疾患は、胃腸や大腸をはじめ、すい臓・肝臓・胆のうなどの炎症性の疾患などが幅広く考えられます。筋骨格系および結合組織の病気としては、関節炎をはじめ、中高年以上に増える変形性関節症、骨粗しょう症などが含まれます。女性の場合は心臓などの循環器系の病気より、関節症などの受診が多いことは予想がつきます。

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