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寝る時の音楽が高齢者の眠りの質を上げる?

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 高齢者に多い「寝つくのに時間がかかる」という悩みを、音楽が解決してくれるかもしれない。その可能性を示す研究結果が報告された。論文の上席著者である国立チェンクン大学(台湾)のYen-Chin Chen氏は「音楽療法が不眠症の高齢者に効果的であることが分かった」と述べている。研究の詳細は、「Journal of the American Geriatrics Society」に4月20日に掲載された。

 Chen氏は「この研究で明らかになったポイントは三つ存在する」と語る。ポイントの第1は、高齢者に音楽療法が有効なこと。第2は、落ち着いた音楽はリズミカルな音楽よりも効果的だということ。第3は、音楽を聞く習慣を4週間以上続けると有効性が高まることだという。このような対策により十分な睡眠を取れるようになれば「思考や記憶機能、そして活力の改善が期待できる」と同氏は述べている。

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