ER Dr.の救急よもやま話

新型コロナ どうなる「ワクチン普及後」の世界

志賀隆・国際医療福祉大医学部救急医学主任教授(同大成田病院救急科部長)
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京都市で始まった新型コロナウイルスワクチンの個別接種の様子=同市伏見区の医仁会武田総合病院で(代表撮影)
京都市で始まった新型コロナウイルスワクチンの個別接種の様子=同市伏見区の医仁会武田総合病院で(代表撮影)

 新型コロナウイルスに対するワクチンの接種が、徐々にですが進んでいます。もちろん変異株の種類によっては、ワクチンの有効性が下がってしまうケースもあります。しかし、今回開発されているmRNAワクチン(ウイルスの遺伝子の一部を使ったワクチン)は、変異株にも効く新しいワクチンを比較的早く作ることができます。ですので、たとえ2巡目の接種が必要になったとしても「ワクチン後の世界」について考えておくことはとても重要です。

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志賀隆

国際医療福祉大医学部救急医学主任教授(同大成田病院救急科部長)

しが・たかし 1975年、埼玉県生まれ。2001年、千葉大学医学部卒業。学生時代より総合診療・救急を志し、米国メイヨー・クリニックでの救急研修を経てハーバード大学マサチューセッツ総合病院で指導医を務めた救急医療のスペシャリスト。東京ベイ・浦安市川医療センター救急科部長などを経て20年6月から国際医療福祉大学医学部救急医学教授、21年4月から主任教授(同大成田病院救急科部長)。安全な救急医療体制の構築、国際競争力を産み出す人材育成、ヘルスリテラシーの向上を重視し、日々活動している。「考えるER」(シービーアール、共著)、「実践 シミュレーション教育」(メディカルサイエンスインターナショナル、監修・共著)、「医師人生は初期研修で決まる!って知ってた?」(メディカルサイエンス)など、救急や医学教育関連の著書・論文多数。