いきいき女性の健康ノート

出産時の傷などによる便失禁 食生活で6割改善

福島安紀・医療ライター
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 「急に便意を感じてトイレへ向かったが間に合わなかった」「知らないうちに下着に便がついていた」……。日本では推計500万人が、意に反して肛門から便が漏れる便失禁に悩んでいるという調査がある。排便トラブルは女性に多いが、漏れるのが心配で外出や旅行を控えたり、常にトイレの場所を気にしたりするなど、大きなストレスを感じている人も少なくない。亀田京橋クリニック(東京都中央区)で「女性のためのこう門・おつうじ外来」を担当する亀田総合病院消化器外科部長の高橋知子さんに、便失禁の原因とセルフケアについて聞いた。

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福島安紀

医療ライター

ふくしま・あき 1967年生まれ。90年立教大学法学部卒。医療系出版社、サンデー毎日専属記者を経てフリーランスに。医療・介護問題を中心に取材・執筆活動を行う。社会福祉士。著書に「がん、脳卒中、心臓病 三大病死亡 衝撃の地域格差」(中央公論新社、共著)、「病院がまるごとやさしくわかる本」(秀和システム)など。興味のあるテーマは、がん医療、当事者活動、医療費、認知症、心臓病、脳疾患。