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NIHが後押し 光免疫療法実用化の舞台裏

世界を代表する基礎医学の研究機関、米国立衛生研究所(NIH)=米メリーランド州で2017年8月、永山悦子撮影
世界を代表する基礎医学の研究機関、米国立衛生研究所(NIH)=米メリーランド州で2017年8月、永山悦子撮影

 米医薬ベンチャー「楽天メディカル」が実用化に成功した「がん光免疫療法」は、もともと米国立衛生研究所(NIH)の日本人研究者、小林久隆・主任研究員が2011年に発見したものだった。NIHは世界最大級の基礎医学研究機関として知られ、企業や他の研究機関との連携による実用化にも熱心だ。今年5月に開かれたNIHの技術移転部門の担当者と楽天メディカルの研究開発責任者によるウェブセミナーから、楽天メディカルがまったく新しいがん治療を実用化することに成功した舞台裏を探る。【医療プレミア編集部・永山悦子】

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