実践!感染症講義 -命を救う5分の知識-

新型コロナワクチン 集団接種と診療所での接種

谷口恭・太融寺町谷口医院院長
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横浜ハンマーヘッドの大規模接種会場で接種の順番を待つ人たち=横浜市中区で2021年6月6日、洪玟香撮影
横浜ハンマーヘッドの大規模接種会場で接種の順番を待つ人たち=横浜市中区で2021年6月6日、洪玟香撮影

 ここ1週間で読者の方から寄せられる質問が「コロナワクチンは打つべきでしょうか」から「どこで打つべきでしょうか」に変わってきています。もちろん、今も「打ちたくないんですが……」という相談もありますし、私が院長を務める太融寺町谷口医院(以下「谷口医院」)の患者さんからは「職場で強要されて困っています」という悩みを聞くこともあります。

 ですが、大きな流れとしては「当初はちゅうちょしていたけれども、打つことに決めた」という人が増えてきています。そして、次に浮上してきた問題が「どこで打つか」です。

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谷口恭

太融寺町谷口医院院長

たにぐち・やすし 1968年三重県上野市(現・伊賀市)生まれ。91年関西学院大学社会学部卒業。4年間の商社勤務を経た後、大阪市立大学医学部入学。研修医を終了後、タイ国のエイズホスピスで医療ボランティアに従事。同ホスピスでボランティア医師として活躍していた欧米の総合診療医(プライマリ・ケア医)に影響を受け、帰国後大阪市立大学医学部総合診療センターに所属。その後現職。大阪市立大学医学部附属病院総合診療センター非常勤講師、主にタイ国のエイズ孤児やエイズ患者を支援するNPO法人GINA(ジーナ)代表も務める。日本プライマリ・ケア連合学会指導医。日本医師会認定産業医。労働衛生コンサルタント。主な書籍に、「今そこにあるタイのエイズ日本のエイズ」(文芸社)、「偏差値40からの医学部再受験」(エール出版社)、「医学部六年間の真実」(エール出版社)など。太融寺町谷口医院ウェブサイト 無料メルマガ<谷口恭の「その質問にホンネで答えます」>を配信中。