最期まで私らしく~知っておきたい 在宅の医療・ケア~

機能回復だけではないリハビリテーション

中澤まゆみ・ノンフィクションライター
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 新型コロナウイルスの予防接種が進んでいます。私も1回目の接種を5月28日に終えました。当初は8月の予約でしたが、ワクチンが大量に入荷されたため、予約を取り直せることになり、なんと、2カ月以上の前倒し。このコラムが掲載されるころには2回目の接種も完了です。私の住む東京都世田谷区では、年代ごとに接種券が順次送付され、50代は6月中に、それより若い世代は7月中に送付される予定です。ネット予約の不具合や、会場に行けない高齢者への対応など、さまざまな課題がありますが、皆さんのお住まいの地域の状況はいかがでしょうか?

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中澤まゆみ

ノンフィクションライター

なかざわ・まゆみ 1949年長野県生まれ。雑誌編集者を経てライターに。人物インタビュー、ルポルタージュを書くかたわら、アジア、アフリカ、アメリカに取材。「ユリ―日系二世 NYハーレムに生きる」(文芸春秋)などを出版。その後、自らの介護体験を契機に医療・介護・福祉・高齢者問題にテーマを移す。全国で講演活動を続けるほか、東京都世田谷区でシンポジウムや講座を開催。住民を含めた多職種連携のケアコミュニティ「せたカフェ」主宰。近著に『おひとりさまでも最期まで在宅』『人生100年時代の医療・介護サバイバル』(いずれも築地書館)、共著『認知症に備える』(自由国民社)など。