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汗で血糖値を測る「痛くない方法」を開発中

汗の糖分を測定する装置
汗の糖分を測定する装置

 糖尿病治療のために、痛みを伴う指先穿刺による血糖測定を行っている患者は少なくない。その痛みを、汗を検体として血糖値を測定するセンサーが解消してくれるかもしれない。そのような新しい血糖測定システムの開発状況を解説した、米カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)のJoseph Wang氏らの論文が「ACS Sensors」に4月19日に掲載された。同氏は「穿刺を必要とせず、迅速かつ簡便な測定法であり、患者のコンプライアンス改善と糖尿病管理の強化につながるもの」と期待を語っている。

 良好な血糖コントロールと生活の質(QOL)を両立させるため、指先穿刺に代わるさまざまな血糖測定法が開発中だ。汗を利用する方法もその一つ。指先は汗腺が豊富で多くの汗を発するという特徴がある。

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