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大腸がん増加の一因は抗菌薬多用? 英研究

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大腸の中を内視鏡で検査する様子の概念図
大腸の中を内視鏡で検査する様子の概念図

 抗菌薬の多用が大腸がんのリスクを高める可能性があり、特に若い人たちにおいてその影響が強いとする、英アバディーン大学のSarah Perrott氏らの研究結果が、世界消化器がん会議(ESMO2021、6月30日~7月3日、オンライン開催)で報告された。Perrott氏は「われわれの研究結果は、抗菌薬の使用と若年期での大腸がんのリスク増大を関連付ける初のエビデンス(医学的証拠)である」と述べるとともに「この疾患は過去20年間にわたり、少なくとも年に3%の割合で増加している」とし、増加の原因を解明する必要性を指摘している。

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