実践!感染症講義 -命を救う5分の知識-

新型コロナワクチン「四つの視点」 谷口恭氏講演

高木昭午・毎日新聞医療プレミア編集部
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「ワクチンをだれのために打ちますか」と聴衆に問いかける谷口医師=ウェブ中継の画面から
「ワクチンをだれのために打ちますか」と聴衆に問いかける谷口医師=ウェブ中継の画面から

 医療プレミアで約6年間にわたり「実践!感染症講義-命を救う5分の知識-」の連載を続けている谷口恭医師(太融寺町谷口医院院長)が15日、「ウイルスとワクチンについて」と題し、毎日新聞大阪本社(大阪市北区)で講演しました。講演はオンラインで同時中継されました。谷口医院には、新型コロナウイルスのワクチンについてさまざまな質問が寄せられています。「接種を受けるべきか」「どこで受けるのがよいか」「中長期的な安全性は」そして「なぜ医師によって言うことが異なるのか」などです。谷口医師は講演でこうした疑問に答え、さらに「接種を受けるべきかどうか」を考える際の判断基準を示しました。

 谷口医師は大阪市北区で開業している総合診療医です。「どのような方のどのような症状も」診察することをモットーとしています。新型コロナウイルスが国内で広がり始めた昨年2月以来、感染が確認できた患者や、ほぼ間違いない患者を計約100人、新型コロナの後遺症を抱えた患者も約100人診療してきました。

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高木昭午

毎日新聞医療プレミア編集部

たかぎ・しょうご 1966年生まれ。88年毎日新聞社入社。94年から東京、大阪両本社科学環境部、東京本社社会部などで医療や原発などを取材。つくば支局長、柏崎通信部などを経て、17年に東京本社特別報道グループ、18年4月から医療プレミア編集部記者。