実践!感染症講義 -命を救う5分の知識-

新型コロナ デルタ株対策にワクチン後もマスクを

谷口恭・太融寺町谷口医院院長
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お盆休みが始まる中、例年より少ない東海道新幹線の利用客=JR東京駅で2021年8月7日午前9時43分、前田梨里子撮影
お盆休みが始まる中、例年より少ない東海道新幹線の利用客=JR東京駅で2021年8月7日午前9時43分、前田梨里子撮影

 本連載で初めてインド株(=デルタ株)について取り上げたのは5月17日の「新型コロナ 猛威を振るう『インド株』」です。このときにはインドの凄惨(せいさん)な状況を伝え、さらにインド製のワクチンを2回接種してからの感染が少なくないこと、ファイザー製及びモデルナ製のワクチンのデルタ株に対する有効性についてはよく分かっていないことなどを述べました。

 前回のコラム「新型コロナ インドネシアで子供も重症化し死亡」では、現在デルタ株が最も猛威を振るっている国のひとつであるインドネシアを取り上げ、成人のみならず小児の死亡者が増えていることをお伝えしました。

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谷口恭

太融寺町谷口医院院長

たにぐち・やすし 1968年三重県上野市(現・伊賀市)生まれ。91年関西学院大学社会学部卒業。4年間の商社勤務を経た後、大阪市立大学医学部入学。研修医を終了後、タイ国のエイズホスピスで医療ボランティアに従事。同ホスピスでボランティア医師として活躍していた欧米の総合診療医(プライマリ・ケア医)に影響を受け、帰国後大阪市立大学医学部総合診療センターに所属。その後現職。大阪市立大学医学部附属病院総合診療センター非常勤講師、主にタイ国のエイズ孤児やエイズ患者を支援するNPO法人GINA(ジーナ)代表も務める。日本プライマリ・ケア連合学会指導医。日本医師会認定産業医。労働衛生コンサルタント。主な書籍に、「今そこにあるタイのエイズ日本のエイズ」(文芸社)、「偏差値40からの医学部再受験」(エール出版社)、「医学部六年間の真実」(エール出版社)など。太融寺町谷口医院ウェブサイト 無料メルマガ<谷口恭の「その質問にホンネで答えます」>を配信中。