新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界的に流行する中で、日本の国立大学生の自殺者が増加しているとする、国立大学保健管理施設協議会のデータが報告された。茨城大学保健管理センターの布施泰子教授らが、国内の全国立大を対象に行った調査の結果で「Psychiatry and Clinical Neurosciences」に8月6日、レターとして掲載された。
これまでに、新型コロナが広がる中で自殺率が増加しているとする報告が、国内外から発表されている。また海外からの報告には、大学生の間で、うつ、不安、希死念慮を抱く学生や、自殺既遂に至る学生が増えたとするものもある。
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