医療プレミア特集

新型コロナの情報が満載! 医療プレミア10月の「読まれた」記事トップ5

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新型コロナウイルスワクチンの接種証明やPCR検査の陰性証明を提示してチケットを受け取る来場者=愛知県豊田市の豊田スタジアムで2021年10月6日午後5時18分、細谷拓海撮影
新型コロナウイルスワクチンの接種証明やPCR検査の陰性証明を提示してチケットを受け取る来場者=愛知県豊田市の豊田スタジアムで2021年10月6日午後5時18分、細谷拓海撮影

 新型コロナウイルス感染症の第5波が落ち着き、ワクチンの2回目の接種を終えた人も全人口の7割を超えました。しかし、冬に向けた感染再拡大への懸念や後遺症の問題など、心配は尽きません。医療プレミアでは10月も多くのコロナ関連記事を掲載しました。編集部おすすめの五つの記事を紹介します。

①無症状・軽症だった人も苦しむコロナ後遺症 早期治療が要の理由

https://mainichi.jp/premier/health/articles/20211007/med/00m/100/007000c

 これまで「コロナ後遺症」疑いの患者を2800人以上診てきた「ヒラハタクリニック」(東京都渋谷区)の院長、平畑光一さんへのインタビュー。いま新型コロナウイルスに感染後、長期にわたる倦怠(けんたい)感や気持ちの落ち込みなど、さまざまな症状に悩まされる「コロナ後遺症」が問題になっています。

 後遺症が原因でこれまでのように働けなくなり、休職や失職に追い込まれる人もいて、平畑さんは「人生が破壊されてしまう病です」と指摘します。後遺症を苦に自殺した患者さんもいました。指を動かせない、歯も磨けない、ドライヤーを持ち上げるのが非常につらいという人も少なくありません。記事では、平畑さんへの取材をもとに、後遺症の症状から診断、治療法まで詳しく紹介しています。

②新型コロナワクチン 子供は「1回だけ」も選択肢

https://mainichi.jp/premier/health/articles/20211001/med/00m/100/001000c

 「(12歳以上の)子供に大人と同じ新型コロナウイルスのワクチン接種を受けさせなければならないのか」――。大阪市北区の太融寺町谷口医院には受診の際やメールでこうした質問が多く寄せられているそうです。しかし、世界的にも10代(前半)の子供へのワクチン接種には、はっきりとしたコンセンサスがありません。院長の谷口恭さんが小児への新型コロナワクチン接種の妥当性について考察しています。

 谷口医院に相談してくる保護者からは「成人と同じ量のワクチン接種に戸惑いを感じている」という意見が目立つそうです。記事は、ワクチン接種が先行する海外の事例も紹介しながら、保護者の戸惑いへのアドバイスをまとめています。

新型コロナワクチン接種の証明書を見せた人だけが入れるエリアで乾杯をする人たち=大阪市中央区の「串かつだるま道頓堀店」で2021年10月25日午後5時56分、木葉健二撮影
新型コロナワクチン接種の証明書を見せた人だけが入れるエリアで乾杯をする人たち=大阪市中央区の「串かつだるま道頓堀店」で2021年10月25日午後5時56分、木葉健二撮影

③新型コロナ 感染者は自宅療養で増えた? 訪問診療医の体験

https://mainichi.jp/premier/health/articles/20211015/med/00m/100/005000c

 新型コロナウイルス感染症の「第5波」では「自宅療養者」が急増し、全国で10万人を超えました。この異常事態に、全国各地で訪問診療を行う医師たちが往診に奔走しました。その一人、桜新町アーバンクリニック(東京都世田谷区)の遠矢純一郎医師に、ノンフィクションライターの中澤まゆみさんが当時の実態を取材しました。

 遠矢医師によれば、「在宅」では換気の問題が深刻だったそうです。遠矢医師は「特に東京は狭い家屋も多いので、一般の方がちゃんと2次感染から防護できる環境をつくるのは無理だと感じました」と話します。では、どうすればいいのでしょうか。遠矢医師の経験を踏まえ、自宅療養の問題に迫ります。

④新型コロナ 侮れない「ワクチン接種後」の感染

https://mainichi.jp/premier/health/articles/20211013/med/00m/100/025000c

 新型コロナウイルスの感染者数は減りましたが、コロナに限らず一般的にウイルス感染がひどくなる冬が近づいています。国際医療福祉大医学部救急医学主任教授の志賀隆さんが、米国ではブレークスルー感染(ワクチンを2回接種し終えて2週間以上たったのに感染してしまうこと)に伴うクラスター(感染者集団)の発生が相次ぎました。日本は大丈夫なのでしょうか。

 これらの事例を紹介しながら、第6波が心配されている今後の日本社会における感染対策で、何が大切なのかを解説します。

=ゲッティ
=ゲッティ

⑤コロナ下で中止になった子どもの行事 発達への影響は

https://mainichi.jp/premier/health/articles/20211019/med/00m/100/008000c

 コロナ禍で、子どもたちの多くの体験活動が制限されてきました。たとえば、給食時の会話の禁止、運動会や修学旅行などの学校行事の中止、部活動の制限、学校外で友人と遊ぶ機会の減少……などです。北里大講師の可知悠子さんは「コロナ禍であっても感染対策上の工夫をしながら、体験活動の機会を作っていく必要がある」と指摘します。さまざまな研究から、体験活動が子どもたちの育ちに与える効果が示されているからです。

 では、子どもの体験活動を維持していくために、学校や地域は何ができるのでしょうか。可知さんが具体的な方法を提案しています。

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