脳と心の再生カンファレンス

コロナ第6波の前に知っておきたい 認知機能と活動自粛の関係

工藤千秋・くどうちあき脳神経外科クリニック院長
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 東京都の新型コロナウイルス感染症の感染状況は、新規感染者報告数が2桁まで減少し小康状態が続いていますが、呼吸器感染症患者が増える冬に第6波という事態に至る可能性が指摘されています。コロナ禍で私は、緊急事態宣言をはじめとする活動自粛が、高齢者の認知機能を大きく低下させることを痛感しました。今回は、1年半にわたる経験から分かったことをお伝えし、予想される第6波に向けて注意喚起したいと思います。

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工藤千秋

くどうちあき脳神経外科クリニック院長

くどう・ちあき 1958年長野県下諏訪町生まれ。英国バーミンガム大学、労働福祉事業団東京労災病院脳神経外科、鹿児島市立病院脳疾患救命救急センターなどで脳神経外科を学ぶ。89年、東京労災病院脳神経外科に勤務。同科副部長を務める。01年、東京都大田区に「くどうちあき脳神経外科クリニック」を開院。脳神経外科専門医であるとともに、認知症、高次脳機能障害、パーキンソン病、痛みの治療に情熱を傾け、心に迫る医療を施すことを信条とする。 漢方薬処方にも精通し、日本アロマセラピー学会認定医でもある。著書に「エビデンスに基づく認知症 補完療法へのアプローチ」(ぱーそん書房)、「サプリが命を躍動させるとき あきらめない!その頭痛とかくれ貧血」(文芸社)、「脳神経外科医が教える病気にならない神経クリーニング」(サンマーク出版)など。