医療プレミア特集 フォロー

テレワークで3キロ分の体脂肪が蓄積? 無理なくダイエットするための食事法

鈴木敬子・毎日新聞 医療プレミア編集部
 
 

 新型コロナウイルス感染症の流行に伴う自粛生活で活動量が減り、体に脂肪が付いて太ってしまった。ダイエットを決意するものの、なかなか続かない――。こうした経験を持つ人は少なくないのではないだろうか。テレワークが進み、通勤で消費していた年間2万kcalを超えるエネルギーが蓄えられると、体脂肪換算で3キロ分に相当する(※1)。しかし食欲の秋から年末年始にかけて、ついつい食べ過ぎてしまいがちだ。どうすれば無理なくダイエットを続けられるのだろうか。

 骨格筋評論家「バズーカ岡田」として「ユーチューブ」などで情報発信し、東京五輪で柔道男子チーム体力強化部門長も務めた日本体育大学准教授の岡田隆さんらが登壇したメディアセミナーから、脂肪を燃焼させ、ダイエットを成功させる食べ方のポイントを紹介する。

食べても太りにくい体質を手に入れるために

 「多くの人が間違ったダイエットをしています。まずは認識を改めてください」。岡田さんはこう切り出した。多くの人は、太ってしまった後に極端な食事制限や運動に走りがちだ。すると、短期的には効果が出るものの、続けることが難しく、結果的に効果が得られない。極端な食事制限や運動は免疫機能や体力、気力の低下を招くため、やる気を失って、また食べて太る。それを繰り返すと、筋肉が着実に減り、健康寿命を損なうという悪循環に陥ってしまうという。

 ダイエット中は体重が微増したり、停滞したりするのが一般的。だから、時間をかけて緩やかに減量することが大切だという。そうすれば体に負担がかかることもリバウンドすることもなく、本人も長い時間をかけて整えた体を大事にしようとするようになる。「無理なく継続できる方法」が最も効果的なのだという。

 そこで岡田さんは、食べても太りにくい体質になる二つのポイントを挙げる。一つ目は…

この記事は有料記事です。

残り1531文字(全文2292文字)

毎日新聞 医療プレミア編集部

すずき・けいこ 1984年茨城県生まれ。法政大卒。2007年毎日新聞社入社。岐阜支局、水戸支局、横浜支局などを経て、15年5月から医療プレミア編集部。