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普及しない理由は? 脳の機能にも関係する補聴器

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 日本補聴器工業会の調査によると、日本の難聴者に対する補聴器の普及率は14.4%にとどまり、アメリカ、ドイツ、イギリス、フランスが30~45%の使用率なのに比べて極端に低いことがわかりました。補聴器を使わない状況には、補聴器の使い方への誤解や、経済的な事情があるようです。

知られていない購入費補助制度

 自己申告による難聴者率は13.2%(18歳以上)。高齢化もあいまって、この割合は増加傾向にあります。耳や神経に異常がみとめられ、治療対象になる難聴は別にして、加齢による難聴は50代から始まり、65歳を過ぎると急増して3人に1人、75歳以上では7割以上が聞こえにくさに悩んでいるともいわれます。

 難聴のレベルは、聴力検査で以下に分類されます。

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