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変形性膝関節症の痛みをやわらげる運動療法

 ひざの痛みが続き、正座や階段の昇り降りが困難になる。徐々にひざが変形してまっすぐ伸ばせなくなり、歩行もままならない…。中高年の、とくに女性に多い変形性膝関節症は進行性のつらい病気です。関節軟骨の老化によるすり減りが主な原因で、一度すり減った軟骨は元に戻すことはできません。

太ももの緊張をとり、ひざ周りの筋力の強化で関節を保護

 この変形性膝関節症の治療法として、専門医による適切な管理下で継続して治療を行えば、十分効果が期待できるとされているのが変形性膝関節症の運動療法です。

 運動療法の目的は、①ストレッチで太ももの後面の筋肉(ハムストリングス)、前面の筋肉(大腿四頭筋)の緊張をとる、②ひざの周りの筋力を強化して関節を保護できるようにする、③股関節の周りの筋力を強化して、立ったときや歩くときの姿勢の安定を図る、④肥満を改善してひざへの負担を軽くする、などがあげられます。

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