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新型コロナ 後遺症患者の半数に「慢性疲労」など

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の後遺症に長期にわたって悩まされている患者の多くに、筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)と呼ばれる消耗性の疾患や、その他の呼吸器障害が生じていることが分かった。Donna Mancini・米マウント・サイナイ医科大学教授らの研究成果で、詳細は「JACC: Heart Failure」12月号に掲載された。

 ME/CFSは医学的に解明されていない病態で、重度の疲労により少なくとも6カ月以上、通常の日常活動が制限されるのが特徴だという。Mancini教授は「ME/CFSは、範囲がはっきりしない症候群を伴うことが多い。例えば、熟睡感のない睡眠や、精神的・肉体的にがんばった後の運動後の不調、ブレインフォグ(頭に霧がかかったような状態)、めまい、筋肉痛、喉の痛みなどだ」と説明する。米疾病対策センター(CDC…

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