食生活を変えることによって、地球温暖化を抑制できるかもしれない。その可能性を示唆する、英リーズ大学のDarren Greenwood氏らの研究結果が「PLOS ONE」に11月23日に掲載された。肉類や菓子などの食べ物や、コーヒー、アルコールなどの飲み物の摂取を抑えることが、温室効果ガスの排出量削減につながるという。
Greenwood氏は「われわれが食生活を変えることは地球の環境を守るためにできることの一つで、自分の体にもよい。地球に良い食品は一般的に、われわれの健康増進にも役立つ」と述べ「大人数で食事を取る機会が増える年末に向けて、この知見はタイムリーなメッセージと言える」としている。
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