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運動すると肺炎になりにくい

 習慣的な身体活動には健康上の多くのメリットがあることが知られているが、肺炎のリスクを抑制する可能性もあることが明らかになった。英ブリストル大学のSetor Kunutsor氏らの研究で、詳細は「GeroScience」に、2021年11月25日に掲載された。

 身体活動のメリットはこれまで、肥満や糖尿病、心血管疾患などの非感染性慢性疾患を中心に研究され、確固たるエビデンス(医学的証拠)が確立している。それに対して、感染性疾患に対する身体活動のメリットについては、それを証明する研究報告が十分とは言えない。

 そこでKunutsor氏らは、主要な感染性疾患である肺炎に着目し、システマティックレビューとプール解析により、身体活動と肺炎リスクとの関連を検討した。なお、2016年の統計では、肺炎は全世界の死因の第4位にランクされている。

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