医療・健康Tips

繰り返す鼻すすり、せき払い チック症の可能性も

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 意味なく鼻をすすったり、のどを鳴らしたりすることは誰にでもあります。しかし、あまり頻回にそういった動作を繰り返す場合、まずは耳鼻咽喉科での治療が必要な異常が起きているかどうか、確認する必要があるでしょう。

鼻やのどに異常が無いのに長引く場合は……

 副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎で絶えず鼻づまりや鼻汁、後鼻漏(粘性の高い鼻汁がのどの方に落ちる状態)があると、気になって鼻やのどを鳴らすことがあります。とくに花粉症のシーズンや、かぜを引いてしまったときなどは、一時的にそうせざるを得ない場合もあるでしょう。耳鼻咽喉科やアレルギー科で適切な治療を受けることで、多くの場合、症状はおさまります。

 しかし、鼻やのどには異常がないのに、必要以上にいつも鼻やのどから音を出すなどの場合は、チック症が疑われます。チック症は、意思に関係なく、突発的にある行動や発声を繰り返してしまう病気です。子どもに多くみられますが、多くは一過性のもので、成長するにつれて自然に治癒するケースも少なくありません。診断基準としては、18歳未満で4週間以上、症状が持続するものを指します。

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