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減量すると大腸がんになりにくい? 米研究

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 米国では肥満者の増加とともに、大腸がんが特に若年世代で増加しており、体重と大腸がんリスクとの関連が示唆されている。その一方で、肥満者が減量した場合に大腸がんのリスクが低下するのかは、これまで明らかになっていなかった。しかし新たな研究で、その可能性があると分かった。研究の詳細は、「JNCI Cancer Spectrum」に2月1日に掲載された。

 研究は、米メリーランド大学のKathryn Barry氏らが実施した。Barry氏は「われわれの研究結果には、公衆衛生に関する2つの主要なメッセージが込められている。一つ目は、成人期の体重増加を抑えることが、大腸がんの前がん病変と考えられる『大腸腺腫(ポリープの一種)』のリスク抑制に役立つ可能性があるということだ。そして二つ目は、大腸腺腫のリスク抑制によって、大腸がんのリスクを減らせる可能性もあ…

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