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甘い飲み物に「警告写真」をつけると買う親が減る 米実験 

この研究用に設けられた飲料コーナー。一部の商品に病気を警告する画像が表示されている=ノースカロライナ大学チャペルヒル校提供
この研究用に設けられた飲料コーナー。一部の商品に病気を警告する画像が表示されている=ノースカロライナ大学チャペルヒル校提供

 子どもが好む加糖飲料の外装デザインに、脂肪がこびりついた心臓や、壊死して黒く変色した足の写真などを入れると、親がそうした飲料を買う意欲が低下することが報告された。これにより、子どもの病気が減る可能性があるという。米ノースカロライナ大学チャペルヒル校のLindsey Smith Taillie氏らが行った研究で、詳細は「PLOS Medicine」に2月1日に掲載された。

 論文の上席著者であるTaillie氏は「子どもが飲む加糖飲料の多くは親が購入している。そのため、病気を警告するこれらの写真を見た親の購入意欲が抑制されることで、結果として子どもの加糖飲料の摂取量が減る」と話す。また同氏によると、糖の摂取量削減の健康上のメリットは、指数関数的(削減量が大きくなると急激に上昇する)だという。「子どもたちが加糖飲料の摂取量を減らすと、体重増につながるような、過剰なカロ…

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