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「低カロリー」の表示があるとつい多目に食べる?

 食べ放題の料理に、低カロリーであることを意味する言葉を添えておくと、人々はより多く食べてしまいやすい。こんな結果が、米ペンシルバニア州立大学のPaige Cunningham氏らの実験で出た。詳細は「Appetite」に1月15日に掲載された。

 この研究は、18~65歳の成人37人(男性19人、女性18人)を対象に行われた。パスタやサラダなどを昼食として用意し、午前11時~午後2時半にかけて自由に食べてもらった。その後、2週間以上の間隔をあけて再び、同じように自由に食べてもらった。その際、2回のうち1回は、カロリーが低いことを意味する「light」というラベルを料理に添え、別の回にはカロリーが高いことを意味する「filling」というラベルを添えた。実際には、同じ量を取り分けて食べた場合、カロリーが等しくなるように調理されていた。なお、この実験は「無作為化クロスオーバー試験」という方式で行われた。つまり、1回目の料理に「light」、2回目に「filling」のラベルが添えられるか、その逆になるかは、研究者が無作為に割り当てた。また、全員が「light」と「filling」の両方の実験に参加した。

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