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「立ち上がるとふらつく」人が試せる二つの予防法

 立ち上がった時に急激に生じる血圧低下を「初期起立性低血圧」(IOH)という。IOHが起きると、目まいやふらつき、目のかすみ、吐き気、意識の消失などが生じ、転倒につながることもある。最大40%の人がIOHを経験するとされているが、IOHが発症する仕組みや症状の管理、治療については分かっていないことが多い。そうした中で、簡単に行える二つの対処法がIOHに有効であることが新たな研究で示された。カルガリー大学(カナダ)カミング医学部のSatish Raj氏らによる研究で、内容は「Heart Rhythm」に2月8日に掲載された。

 起立性低血圧(OH)にはIOHを含めてさまざまな形態がある。典型的なOHは、起立してから発症するまでが3分以内とゆるやかで、低血圧の持続時間が長い。糖尿病や心疾患のある高齢者によく生じる。

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