ヘルスデーニュース フォロー

犬や猫を飼う高齢者は認知機能が下がりにくい

 犬や猫などのペットを飼うことは、脳の健康にも良いようだ。ペットと人間との絆が、血圧低下やストレス軽減などの健康上のメリットをもたらし得ることは、過去の研究で示唆されている。今回は、ペットを飼うことで認知機能の低下も抑制される可能性があると分かった。米ミシガン大学医療センターのTiffany Braley氏らの研究https://www.aan.com/PressRoom/Home/PressRelease/4957で、この結果は、米国神経学会年次総会(AAN 2022、4月2〜7日、米シアトル/オンライン開催)で発表される予定だ。

 Braley氏らは、メディケア(高齢者や障害者のための米国の医療保険)受給者を対象にした「健康と退職」研究(Health and Retirement Study;HRS)のデータを使った。研究の対象は、開始時(2010年)に認知機能が正常だった1369人(平均年齢65歳)だ。対象者の53%はペットを飼っており、32%は飼っている期間が5年以上だった。また、対象者の88%は白人、7%は黒人、2%…

この記事は有料記事です。

残り968文字(全文1437文字)