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血圧測定 小さ過ぎる腕帯で「高血圧」との誤診も

 サイズの合わないカフ(腕帯)を使って血圧を測定すると、結果が極めて不正確になり、高血圧ではないのに高血圧と診断されたり、それとは逆に高血圧が見過ごされたりする可能性がある。こんな研究結果を、米ジョンズ・ホプキンス大学医学部のTammy M. Brady氏らが米国心臓協会(AHA)のEPI|Lifestyle Scientific Sessions 2022(3月1・4日、米シカゴ)で発表した。

 血圧計のカフにはさまざまなサイズがある。診療ガイドラインは、患者の腕に最適なサイズのカフを使用して血圧を測定することの重要性を強調している。しかし、(米国の)多くのオフィスや診療所では、レギュラー(普通)サイズのカフのみを用いて全ての成人患者の血圧を測定しているのが現状だ。

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