思春期の子供たちにとって、ソーシャルメディアを長時間使うことで、人生に対する満足度(人生満足度)が下がるリスクは、他の年齢層の人たちよりも高い。そしてリスクが高まる具体的な年齢は、男子と女子とで違う。こんな研究結果を、英ケンブリッジ大学MRC認知および脳科学ユニットのAmy Orben氏らが発表した。詳細は「Nature Communications」に3月28日、論文として掲載された。
Orben氏らは、ソーシャルメディアの使用と人生満足度の関連を検討するために、英国の二つのデータセットを用いて、10~80歳の8万4011人分のデータを分析した。
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