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アボカドに心血管疾患予防効果? 米観察研究

トーストなどの食材として人気のアボカド
トーストなどの食材として人気のアボカド

 健康的な朝食メニューとして米国で人気のアボカドトースト。そのアボカドに心臓を保護する作用がある可能性が報告された。アボカド摂取量が最も多いグループの人は、心血管疾患のリスクが16%低く、冠動脈性心疾患のリスクは21%低いという。米国立衛生研究所(NIH)と国立糖尿病・消化器・腎臓病研究所の資金提供で実施された観察研究による成果で、「Journal of the American Heart Association」に3月30日掲載された。論文の筆頭著者である、米ハーバードT. H.チャン公衆衛生大学院のLorena Pacheco氏は「この研究は、植物由来の不飽和脂肪酸の摂取が食事の質を向上させ、心血管疾患予防に役立つとする既存のエビデンスをさらに強固なものにする」と述べている。

 研究は、女性看護師対象の疫学調査「Nurses' Health Study(NHS)」から6万8786人、男性医療従事者対象の疫学調査「Health Professionals Follow-up Study(HPFS)」から4万1701人をそれぞれ解析対象として登録した。いずれも心血管疾患やがんなどの既往のある人は除外した。食事調査はベースライン時に行うとともに、追跡期間中も4年ごとに継続した…

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