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ED治療薬が眼疾患のリスクを高める?

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ED治療薬が眼疾患のリスクを高める?
ED治療薬が眼疾患のリスクを高める?

 勃起障害(ED)治療薬が処方されている人は、絶対リスクは低いながらも、網膜剥離などの相対リスクが85%有意に高いという論文が、「JAMA Ophthalmology」に4月7日に掲載された。論文の筆頭著者であるブリティッシュコロンビア大学(カナダ)のMahyar Etminan氏は、「網膜に何らかの疾患リスクがある人は、ED治療薬の服用に際して医師に相談すべきかもしれない」と述べている。

 PDE5阻害薬と呼ばれるED治療薬の使用と網膜疾患とのリスクの関連については、これまでにも複数の研究結果が報告されている。しかし、いずれも小規模な研究であり、結果に一貫性が見られない。これを背景としてEtminan氏らは、2006~2020年の医療費請求データベースを用い、米国成人男性21万3,033人(平均年齢64.6±13.3歳)を対象とする大規模な症例対照研究を行った。

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