百寿者に学ぶ バランス健康術!

ゴールデンウイーク! 思考のおすすめ

米井嘉一・同志社大学教授
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 5月といえばゴールデンウイーク。新年度が始まって1カ月がたち、ほっと一息という人も多いのではないでしょうか。同志社大の米井嘉一教授は、少し体を休ませて、いろいろと考えを巡らせてみるのも良いと提案しています。人間にとって、想像し、夢を思い描く上で必要なこととは何でしょうか?

心の健康で長寿に

 世の中、感情に乏しく、個性のないロボットのような人たちばかりではちっとも面白くないですよね。人間にとって、想像すること、夢を思い描くことは大切な行為です。そのためにも、正常な心理状態が必要です。喜怒哀楽の感情が豊かで、夢と希望にあふれている状態が「正常」と言えるでしょう。

 この考え方は「陰陽五行学説」…

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米井嘉一

同志社大学教授

よねい・よしかず 1958年東京生まれ。慶応義塾大学医学部卒業、同大学大学院医学研究科内科学専攻博士課程修了後、米カリフォルニア大学ロサンゼルス校留学。89年に帰国し、日本鋼管病院(川崎市)内科、人間ドック脳ドック室部長などを歴任。2005年、日本初の抗加齢医学の研究講座、同志社大学アンチエイジングリサーチセンター教授に就任。08年から同大学大学院生命医科学研究科教授を兼任。日本抗加齢医学会理事、日本人間ドック学会評議員。医師として患者さんに「歳ですから仕方がないですね」という言葉を口にしたくない、という思いから、老化のメカニズムとその診断・治療法の研究を始める。現在は抗加齢医学研究の第一人者として、研究活動に従事しながら、研究成果を世界に発信している。最近の研究テーマは老化の危険因子と糖化ストレス。