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アルコール依存や乱用 治療後の再発をAIで予測

 「アルコール使用障害」(アルコール依存とアルコール乱用)の患者のうち、治療後に再発するリスクが高い患者を、AI(人工知能)を使った予測法で特定できる可能性がある。こんな研究結果を、米イェール大学医学部精神医学分野のWalter Roberts氏らが発表した。論文は「Alcoholism: Clinical and Experimental Research」に4月14日に掲載された。

 アルコール使用障害は再発率が高く、多くの患者が治療中や治療後に大量のアルコール飲料を飲んでしまう。重度の患者は特に、長期にわたる禁酒を成功させるまでに、繰り返し治療を受けることも珍しくない。再発は医療費にかける負担が大きいだけでなく、患者の治療に対する意欲を損なう。過去の研究で、患者の特徴と治療結果との関連は分かっているが、これらを体系的に活用して治療結果の予測を試みた研究は少ない。

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