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睡眠時無呼吸の治療薬を開発中 スウェーデン

 睡眠時無呼吸の治療法として一般的なのは、寝ている間に気道に空気を送り続ける「持続陽圧呼吸(CPAP)療法」や、マウスガードを口に入れて眠る方法など、薬を使わない治療だ。こうした中で、てんかんの治療薬として使われているスルチアム(商品名オスポロット)が、一部の患者の睡眠時無呼吸を改善したとする初期段階の臨床試験の結果を、ヨーテボリ大学(スウェーデン)のJan Hedner氏らが「American Journal of Respiratory and Critical Care Medicine」に2月24日に発表した。

 この試験は、主にスルチアムの安全性を検証するために実施された。試験の対象は、68人の中等症または重症の睡眠時無呼吸患者だった。この68人は(1)4週間にわたって高用量(400mg)のスルチアムを使用する人たち(34人)、(2)同じ期間に低用量(200mg)のスルチアムを使用する人たち(12人)、(3)プラセボ(偽薬)を使用する人たち(22人)のいずれかにランダムに分けられた。高用量の人たちのうち…

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